清少納言とブログ
こんにちは、権藤大樹です。
今日は台風直撃の日。
大雨警報が出ているところも多くあるとのこと。
自然の前に人間は非力だと思わされるのが災害ですが、被害が最小限に収まることを心より願います。
晴耕雨読で、私もこんな日は割り切って家でブログ更新をしようと思います。
さて、ということで今回のお題はブログから関連して、古典でおなじみの清少納言についてです。
なぜブログから関連して清少納言なのかというと、彼女が日本を代表する随筆家だから。
私は古典が好きなので、以前に一般人向けに分かりやすく現代語訳された本を読んだことがあるのですが、それ以来、清少納言のファンなのです。
こちらの小学館さんから刊行されているぶんですね。
参考:https://www.shogakukan.co.jp/books/09362178
書かれている題材は宮中の会話や季節の移ろいなど他愛もない日常なのですが、そこからの本人の切り返しや解釈がとても面白いのです。
自分でもそう思っていたようですが、実際に頭の回転の早い賢い女性だったのだろうなと納得です。
また、これは枕草子に限りませんが、こうして昔の随筆を読むと、人間の感情の機微や心の動きは今も昔も変わらないのだなとしみじみ思います。
現代は、誰でもブログで随筆を書ける時代。
趣味の小さなものですが、私もブログを書く身として、何か大きな行事があるから書くというのではなく、どんな題材でも文章を綴れる人間のなりたいものです。